■本件の趣旨

大企業が「イノベーションのジレンマ」に陥り革新的な事業を生み出せていない課題が浮き彫りになっている今、ベンチャーの意義を考え直す必要があります。
ロボット、ハードウェアもその例外ではありません。従来、ハードウェアが必要な事業領域は、資金と設備と技術を持つ大企業の得意とするところで、ベンチャー企業が手を出せるものではないと思われていました。しかし、試作技術の台頭やクラウドファンディングの普及、リスクマネーの浸透など、ベンチャー企業であってもハードウェアを開発し事業化できる環境が整いつつあることに加え、ロボット技術がAI・IoT技術などとも融合した複合的なサービスとして求められるようになり、社会課題やユーザーニーズに瞬時に対応できるベンチャー企業のスピード感と適応力に期待がかかっています。

そこで、本研究会では、産業領域もビジネス戦略も全く異なる3つの日本を代表するロボットベンチャー、月面資源開発の事業化を目指す宇宙ベンチャーispace、IoTおもちゃから始まり介護・リハビリ領域へ挑戦と拡大を続けるMoff、斬新なアイディアでユニークなコンシューマ向けロボットを次々と生み出すユカイ工学からスピーカーをお呼びします。さらに、ハードウェア専門のベンチャーキャピタルMakers Boot Camp代表と、日本最大規模のメイカーズスペースTechShop Japan代表をむかえ、パネルディスカッションでは、ハードウェアインキュベーションSperoの代表がモデレータとして、理想のロボットベンチャーの形と、それを取巻く支援者たちのあるべき姿を問い直していきます。

■本イベントの開催日とプログラム

開催日
2018年6月22日(金)13時30分~16時50分

プログラム
13:30~13:35 主催者挨拶
日刊工業新聞社 モノづくり日本会議 実行委員長 藤元 正

13:35~13:40 ロボット研究会コーディネータ挨拶
千葉工業大学未来ロボット技術研究センター副所長 石黒 周氏

13:40~14:40 ロボットベンチャーによるプレゼンテーション(20分×3社)
・株式会社ispace 取締役兼COO 中村 貴裕氏
・ユカイ工学株式会社 代表取締役兼CEO 青木 俊介氏
・株式会社Moff 代表取締役兼CEO 高萩 昭範氏

14:40~15:10 スタートアップ支援者によるプレゼンテーション(10分×3社)
・株式会社Darma Tech Labs 代表取締役兼CEO 牧野 成将氏
・テックショップジャパン株式会社 代表取締役社長 有坂 庄一氏
・株式会社Spero 代表取締役兼CEO 髙橋 ひかり氏

15:10~15:20 (休憩)

15:20~16:20 パネルディスカッション
パネリスト:中村 貴裕氏、青木 俊介氏、高萩 昭範氏、牧野 成将氏、有坂 庄一氏、
モデレータ:髙橋 ひかり氏
Theme1 「ロボットベンチャーの課題と資金調達」
Theme2 「プロトタイプと量産、ロボットハードウェアならではの技術開発の難しさ」
Theme3 「カスタマー開発、ユーザーエクスペリエンス」
Theme4 「ベンチャーとはなんだ、ロボットベンチャーはどこを目指すべきか」
Theme5 「ロボットどんなエコシステムプレイヤーが必要か」

16:25~16:50 懇親会

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